栃木県の農産物を
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情緒豊かな街並みの雰囲気を今に残す栃木県足利市。 足利市の「ベジタブルプラント今福」で『織姫レタス』というオリジナルレタスを栽培する長山雄貴さんが就農したのは約2年前。 鉄工所を営むお父様と野菜の研究をしている方が知り合ったことがきっかけ。 当初は、野菜を栽培する施設を販売することで計画していたが、「施設を販売するなら自分たちでその良さを知らないといけない」ということで、白羽の矢がたったのが雄貴さんだった。 それまで農業経験はまったくなかったが、むしろ未経験者がどこまでやれるか試すのにはいいということになり、雄貴さんの野菜作りがスタート。 指導を受けながら、再現性の高い栽培方法を模索する中、すくすく育つ野菜作りにのめりこんでいった。 当面の目標を「一人でも多くの人に『織姫レタス』のおいしさを知っていただくこと！」と力強く答える雄貴さんの表情はすでに“農家”の顔だった。