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栃木県小山市
坂本いちご農園
「坂本いちご園」の園主、坂本幸正さんが就農したのは2015年。 それまでは、自動車メーカーや精密医療機器などの技術職として勤めていた。 就農したきっかけは40歳になる前。 自身の“これから”を考えた時、「これからは自分の力で稼いでいきたいと」強く思ったからだそうだ。 もともと農業に興味があったことと、栃木県でやるならやはり「イチゴ」だろうという直感を信じ、インターネットで目にした、イチゴの栽培で何人も研修生を送り出しているいちごの研修農園の門をたたいた。 一年はそこで技術を学び、スキルを磨いた。 今では、坂本さんのイチゴを求めて買いに来る人もいるほど、高い評価を得るように。
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完熟出荷でイチゴ本来のおいしさを届けたい!
通常6割程度色づいたら収穫、出荷するイチゴだが、出荷ギリギリまで枝にならせることで甘さを最大限に引き出すことができる。"味"を意識する坂本さんだからこそ、リスクを恐れずお客様の顔を思い浮かべて日々収穫している。
ハウス内の温度湿度は数値で管理
離れた場所でも、温度や湿度を管理できる装置を設置。24時間イチゴをのことを考えた管理体制は常に緊張状態が続くが、おいしいものを届けたいという坂本さんの心意気を感じる。
Co2発生装置を導入、ITのチカラでおいしいイチゴを作る
植物の生育に欠かせないCo2。最新技術を使い、経験だけでなく化学的にも判断。安定的でおいしいイチゴを作るための工夫が随所にちりばめられている。
海藻・モリンガ・ステビア栽培で自然な甘みを実現
「海藻・モリンガ・ステビア」肥料を使うことで土に必要な微生物等が増殖。ミミズなどが増え本来の土壌に戻すことが可能となり、植物本来の持つ力を発揮し美味しいイチゴができる。