「リンネ農園」の親会社は「仙波建設」という建設会社。
建設業界全体で高齢化が深刻化してきた中、長く勤めてほしいという代表の想いから農業部門を立ち上げたのが2年前のことだ。
就農時はほとんどのスタッフが農業未経験ながら、キノコで有名な「北研の栽培プログラム」と「ファーモ」という気温、湿度、炭酸ガスまでも24時間管理するシステムを採用し、ベテラン生産者顔負けの品質の良いシイタケを作れるように。
菌床全面からシイタケが生えるように作るのが一般的だが、食味・食感を良くするため、「リンネ農園」では上からしか生えてこないように抑制した栽培方法を取り入れている。
こうすることで栄養が凝縮された、形の良いシイタケが出来るのだという。
綺麗な設備で安定して高品質なシイタケを栽培する「リンネ農園」の取り組みにこれからの農業の光を感じた。
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