「鹿沼グリーンファーム」は、栃木県宇都宮市のインターパークという商業施設に隣接する場所で、主にミニトマトを栽培している若手生産者。
代表の星野さんが就農したきっかけは、お父様が「鹿沼土」という培土を作る会社を経営していたことから始まる。
現在は「サンチェリーピュアプラス」という品種を育てているが、納得の味にたどり着くまでに15種類ほどの品種を試したという。
養液土耕栽培という栽培方法を取り入れ、病気が入りにくい環境を整え、生産量も安定させている。
さらに食味を上げるため注力しているのが、安定した光合成環境を整えること。
曇天が続く日でも、養液を調整し光合成を促し、樹の健康状態を保つようにしている。
効率的でありながら、安定した品質の高さから個人、業者を問わず高い評価を得ていることが「鹿沼グリーンファーム」の強みだ。